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和歌山・太地町、「鯨つながり」でフェローと姉妹都市提携、今週末にも締結へ 反捕鯨団体妨害に連携

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和歌山・太地町、「鯨つながり」でフェローと姉妹都市提携、今週末にも締結へ 反捕鯨団体妨害に連携

追い込み漁で捕獲されたバンドウイルカ=19日、和歌山県太地町(小泉一敏撮影) 追い込み漁で捕獲されたバンドウイルカ=19日、和歌山県太地町(小泉一敏撮影)

 捕鯨やイルカ追い込み漁で知られる和歌山県太地(たいじ)町と、同様の追い込み漁を行っているデンマークの自治領、フェロー諸島・クラクスビークとの姉妹都市提携が今週末にも締結される見通しであることが15日、関係者への取材で分かった。三軒一高町長らが16日、フェロー諸島に向け出発し、現地での提携締結を予定しているという。

 追い込み漁を行っている両自治体はともに資源に乏しく、鯨類を含む海洋生物資源に依存してきた歴史があるが、近年は反捕鯨団体の妨害に遭っている。今回の姉妹都市提携は、捕鯨文化の正当性を世界に発信することにもつながるとされている。

 昨年8月には、三軒町長らがクラクスビークを訪問し妹都市提携に向けて協議。その後クラクスビークの議会の議決を経て今月、締結を行う運びになったという。現地での最終調整を行ったうえで提携を締結する予定。

 三軒町長は「いわゆる“陸の孤島”の太地町と島という互いに生活がしづらい場所で、海の資源を利用して生きてきた。クジラという共通項を持つ町同士で、さまざまなことで協力していければ」と話している。

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