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【エンタメよもやま話】
「ガキ使」浜ちゃん黒塗りに批判…実は「ビバリーヒルズ・コップ」は黒人差別の映画と指摘されていた
日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」公式ツイッターには、米国の俳優エディー・マーフィー演じる刑事の扮装をしたダウンタウン浜田雅功に「黒人への差別だ」「日本人として残念」「モノマネしてるだけでしょ」など、数多くの意見が寄せられているhttps://twitter.com/gakitsukatter/
ここまで読んだみなさんなら既にお分かりかと思います。今回の「ガキ使」の騒動で日テレや浜田さん側を擁護するつもりも、フランス人のように開き直れというつもりも、どちらもさらさらないですが、欧米での人種差別の問題というのはこのように、簡単に善と悪にカッチリ分け、一方を糾弾できる話ではないのです。
逆に言えば、欧米での人種差別の問題では、簡単に善悪に分けて、片方を一方的に糾弾する行為こそが、最も無知で悪質な人種差別であるとも言えるでしょう。どこかの国の人に、よかれと思って言ったほめ言葉が、別の国の人にとって侮辱的かつ差別的であると受け止められることもあるのです。 (岡田敏一)
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【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当を経て大阪文化部編集委員。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。京都市在住。
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