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【エンタメよもやま話】
「ガキ使」浜ちゃん黒塗りに批判…実は「ビバリーヒルズ・コップ」は黒人差別の映画と指摘されていた
日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」公式ツイッターには、米国の俳優エディー・マーフィー演じる刑事の扮装をしたダウンタウン浜田雅功に「黒人への差別だ」「日本人として残念」「モノマネしてるだけでしょ」など、数多くの意見が寄せられているhttps://twitter.com/gakitsukatter/
どういうことかと言いますと、米映画などで、白人の主人公を救うため、突然登場する特殊かつマジカルな能力を持った黒人役のことを指します。
平凡な日常生活の中では絶対に出会うことがないキャラクターで、劇中、そのマジカルな能力を白人の主人公を啓蒙(けいもう)し、助けるためにしか使いません。常に白人に従属的で、自分の身を犠牲にして、目標を見失い堕落(だらく)している白人主人公を成功に導く。
ちなみに、トム・ハンクスさん主演で日本でも大ヒットした「グリーンマイル」(1999年)や、ロビン・ウィリアムズさん主演の「奇蹟の輝き」(98年)、マット・デイモンさん扮する失意の白人天才ゴルファーが、ウィル・スミスさん扮するキャディーに助けられ人間性を取り戻す「バガー・ヴァンスの伝説」(2000年)、そして、デミ・ムーアさん主演の「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990年=ウーピー・ゴールドバーグさんが演じた霊媒師がそれです)などで、スパイク・リー監督らが非難しているわけですが、実は浜田さんの黒塗りで突如、注目された「ビバリーヒルズ・コップ」もそうだとみられているのです。
なぜ、そんなことを思い出したかと言いますと、実は少し前、とある映画をめぐり、米国とフランスが論争になったことがあったからです。
■爆発ヒット記録した名作映画だが「恥ずべきものだ」
2011年公開のフランス映画「最強のふたり」(監督=エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ)。翌12年に公開された日本でもヒットしたので、映画ファンの方ならよくご存じだと思います。
事故のせいで首から下が麻痺(まひ)し、車いす生活を送る大富豪(白人の主人公)が、身の周りの世話をしてくれる介護人を雇うことになり、失業保険目当てでやってきた軽いノリの黒人の若者を「面白い」と採用。主人公を障害者として特別視しない彼と心を通わせていくという内容です。
実話を基にした作品ということもあってか、フランスでは歴代観客動員数3位となる爆発ヒットを記録。日本でも、日本公開されたフランス語映画の中で歴代1位のヒットになりました。
ところが、この作品を米の映画批評家らが「マジック・ニグロ」だと批判したのです。
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