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和歌山女児スプレー事件、別の女児を誘拐し公衆トイレに監禁 田辺市臨時職員の男を今日にも再逮捕へ 

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和歌山女児スプレー事件、別の女児を誘拐し公衆トイレに監禁 田辺市臨時職員の男を今日にも再逮捕へ 

女児が男にスプレーを吹きつけられた県道=和歌山県田辺市 女児が男にスプレーを吹きつけられた県道=和歌山県田辺市

 和歌山県田辺市で下校していた小学生女児がスプレー缶で液体を吹き付けられて重傷を負った事件で、逮捕された同市の臨時職員の男(20)=強制わいせつ致傷容疑で送検=が、別の女児を公衆トイレに監禁した疑いが強まったとして、和歌山県警田辺署が10日にも未成年者誘拐と監禁の容疑で再逮捕する方針を固めたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男は昨年、同県内の公園で遊んでいた小学校低学年の女児を連れ去って公衆トイレに連れ込み、数分間にわたって監禁した疑いが持たれている。県警が押収した男の所持品などから犯行の疑いが浮上。当時、男は未成年だった。

 県警は昨年12月、同市上芳養(かみはや)の県道で、下校途中だった市立小学校の女子児童(8)にスプレー缶で液体を吹き付け、顔の皮膚が炎症を起こす重傷を負わせたとして男を傷害容疑で逮捕していた。

 男は当初、動機について「(女児が)車の前に飛び出してきたことに腹を立てた」と説明していたが、その後、「女児の体に触ろうと思っていた」とわいせつ目的だったことを認めたため、県警は強制わいせつ致傷に容疑を切り替え、同月22日に和歌山地検田辺支部に送検した。

 逮捕後、同市の真砂充敏市長は「市民の信頼を損なったことは大変申し訳ない」などと陳謝。市は、男の懲戒処分を検討している。

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