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【星野仙一氏死去】「絶対あきらめない」…抜群の人心掌握術でマスコミも味方につけた「闘将」

 シーズン開幕後の遠征先でも、しばしばティータイムを一緒に過ごす「茶飲み会」を開催。いつの間にか「星野組」とも言える与党メディアグループを形成していった。東京のホテルで開かれたある茶飲み会でのこと。星野氏は「みんな昼食どうや。俺はオムライス」と出席していた担当記者に呼びかけた。記者が注文したのは、全員残らず「オムライス」。10人以上がそろってオムライスを食べる光景は異様だが、星野氏と違うメニューを注文できる雰囲気ではなかった。

 「身内」をつくる手法はそれだけではない。配下の選手本人ではなく、妻の誕生日に花束を贈っていたのは有名なエピソードだが、個々の記者への心配りもきめ細やかだった。当時、暴飲暴食で肥満気味だった私はいきなり、おなかを小突かれた。あっけにとられていると、星野氏の口から発せられたのは「お前、気いつけなあかんで」の言葉。独特のやり方で私の健康に気を使ってくれたのだ。

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