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【エンタメよもやま話】スマホ禁止、国歌・シャンソン歌いなさい! フランス「小・中学で合唱」義務づけ

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【エンタメよもやま話】
スマホ禁止、国歌・シャンソン歌いなさい! フランス「小・中学で合唱」義務づけ

フランスの小・中学校(6歳~15歳)で、今年2018年9月の新学期から、生徒は校内で携帯電話を一切使ってはならないことに。一方、2019年1月までに、国内の全ての小・中学校に合唱団を作り、合唱を授業(教育課程)に組み入れる一件を報じた英紙ガーディアン(電子版2017年12月17日付) フランスの小・中学校(6歳~15歳)で、今年2018年9月の新学期から、生徒は校内で携帯電話を一切使ってはならないことに。一方、2019年1月までに、国内の全ての小・中学校に合唱団を作り、合唱を授業(教育課程)に組み入れる一件を報じた英紙ガーディアン(電子版2017年12月17日付)

 例えば、パリ近郊の中学校に通う12歳の生徒は前述したガーディアン紙に「馬鹿げていますね。僕の通う学校では授業中も休憩中もわれわれ生徒は携帯電話を使いません。もし、隠れてトイレやランチタイムに使っているのがバレたら、携帯電話は直ちに没収され、居残り処分が課されてしまいます」と答え、禁止措置の強制に“いまさら感”を表明。

 親御さんたちも懐疑的です。ある母親は同じガーディアン紙に「恐らく、子供たちが学校にいるときだと良いアイデアなのでしょうけど、携帯電話を学校に持ってくることは禁止できませんからね」と述べ「私の娘はひとりで通学しているのですが、今年は日が暮れるのがとても早いので、彼女に(携帯で)電話をかけてもらいたいです。安心できますから」と話しました。

 そしてこう付け加えました。「禁止するより、学校にシグナル・ブロッカー(携帯電話の電波を遮断する装置)を設置した方がいいのでは」

 さらに別の問題もあります。ブランケール国民教育大臣は、各校が校内に携帯電話を保管するためのロッカーを設置し、生徒たちはまず、ロッカーに携帯電話を預けてから教室に入ればよいと提唱しているのですが、多くの学校にはそのスペースが十分ではありません。

 ある学校関係者もこのガーディアン紙に対し「われわれは学校を巨大なロッカーに変えようというのか?。ちょっと計算したのだが、5300の学校があり、1校あたり生徒が500人。つまり300万個のロッカーが必要になる」

 なので保護者の団体は、いかなる禁止措置も重大な事業遂行上の問題が発生するとの懸念(けねん)を表明しています。他にも、ロッカーに預ければいいとはいうものの、携帯電話の紛失・盗難にどう対処するかといった問題も持ち上がっているといいます。

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