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次の知事選また嘉田氏頼み? 知名度に期待根強く…滋賀革新系、衆院選では自民に全敗も 

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次の知事選また嘉田氏頼み? 知名度に期待根強く…滋賀革新系、衆院選では自民に全敗も 

支援者らに衆院選の敗戦の弁を語る嘉田由紀子氏=平成29年10月23日未明、大津市内 支援者らに衆院選の敗戦の弁を語る嘉田由紀子氏=平成29年10月23日未明、大津市内

 小池百合子東京都知事が立ち上げた「希望の党」が注目された10月の衆院選。追い風を見込み民進党の前原誠司元代表は、希望への合流を打ち出したが、野合批判や小池氏の求心力低下により失速。結局、自公が大勝した。野党の混乱は県内にも波及し、民進から希望にくら替えした候補者3人は全敗。民進候補の後継として無所属で出馬した嘉田由紀子元知事もかつての“旋風”は巻き起こせず、自民が前回、前々回に続き4議席を独占した。

 波乱は衆院解散が報じられた直後から始まった。9月21日、民進の重鎮で1区を地盤とする川端達夫氏が不出馬を表明。

 想定より早い解散だったことが引退を決断させたともされるが、川端氏との対決を想定していた自民陣営にとっては、戦略を見直さざるを得なくなった。

 そんな中、民進の前原氏が希望への合流方針を打ち出した。突然の決定に慌てたのは県内の民進関係者。「寝耳に水の話。党からは何も聞かされていない」「看板やポスターを書き換えないといけない。間に合うか」。動揺が広がった。

 結局、民進の候補者3人は希望公認となるのか決まらないまま、選挙準備を進めざるを得なくなった。

 後手に回った民進だったが、10月2日、川端氏の後継として、抜群の知名度を誇る元知事の嘉田氏が出馬を表明。「ほっとけない」を合言葉に知事時代と同じシンボルカラーの緑のスーツ姿で記者会見した。県内の選挙の話題はこの日以降、嘉田氏一色となった。

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