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【エンタメよもやま話】黒澤・ルーカスにWリスペクト「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が最強の大傑作なワケ

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【エンタメよもやま話】
黒澤・ルーカスにWリスペクト「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が最強の大傑作なワケ

宣伝ポスターでも強調されている赤色に大きな意味がある「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」 宣伝ポスターでも強調されている赤色に大きな意味がある「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、エンタメの王道中の王道で知られる、あの話題の映画のお話でございます。

 米SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」(SW)のシリーズ8作目「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(ライアン・ジョンソン監督)が12月15日に全世界で封切られました(公開第1週の興行収入どうたらこうたらは割愛)

 前シリーズから10年ぶりの公開となった前作(7作目)「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(J・J・エイブラムス監督)については、2015年の12月22日付の本コラム「スター・ウォーズ“違和感の覚醒”『エピ7』は創造力ゼロ…切り貼り編集の“老人”同窓会

https://www.sankei.com/west/news/151222/wst1512220013-n1.html

でご紹介したように、欧米の誠実なSWファンの間では「単なるSW同窓会」「中国人が作った偽アイフォーンみたいなSW」だのとボロクソ。

▼【関連ニュース】スター・ウォーズ“違和感の覚醒”『エピ7』は創造力ゼロ…切り貼り編集の“老人”同窓会

 実際、米ハリウッドを抱えるロサンゼルスの地元紙ロサンゼルス・タイムズも2015年12月28日付(電子版)で「気が滅入るほど想像力を欠き、1977年公開の1作目をほぼ盗作するが如く再現している」と酷評するなど、メディア&玄人筋もボロクソだったわけですが、本作は前作とは打って変わり、欧米では玄人筋も大絶賛。

 記者も12月16日、地元・京都のMOVIX京都(京都市中京区)で字幕版を見たのですが“本作こそ、われわれが見たかった本当のSWだ”と大いに感動しました。

 というわけで今回の本コラムは、このSW最新作がなぜ素晴らしいかについて、しっかりご紹介したいと思います。これから先は大量のネタバレが含まれており、情報を一切遮断(しゃだん)したい方は、最後のページまで飛ばしていただければと思います。

    ◇   ◇

■ネット上「ステマ」にダマされるな! 女性の活躍&人種の多様化…欧米の現状まず活写、そして…

 まずは簡単にあらすじを。前作同様、「ファースト・オーダー」(ダース・ベイダーがいた昔の帝国軍)の猛攻に押されている「レジスタンス」(ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロたちがいた昔の反乱軍)。

 結局、拠点の基地がある惑星ディカーからも脱出を余儀なくされますが、前作から大活躍している「レジスタンス」側の名パイロット、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)のXウイング(戦闘機)とレジスタンス・ボマー(爆撃機)の部隊が敵の大型宇宙戦艦ドレッドノートを撃沈。光速を超え、ハイパースペースに突入して逃走します。

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