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「神戸牛」と偽り6年間で1トン偽装 JA全農が神戸・直営店調査

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「神戸牛」と偽り6年間で1トン偽装 JA全農が神戸・直営店調査

 全国農業協同組合連合会兵庫県本部(JA全農兵庫)の直営レストラン「神戸プレジール本店」(神戸市中央区)が但馬牛フィレ肉を「神戸牛フィレ肉」と偽って提供していた問題で、JA全農の特別調査委員会は27日、今年10月までの約6年間に計約950キロ分のフィレ肉が偽装されていたとの調査結果を発表した。被害金額は少なくとも1億円前後にのぼるとみられる。

 調査結果によると、同店の料理長が平成23年10月から単独で偽装。「神戸牛が足りず、客を喜ばせようと但馬牛を提供した」と話しているという。フィレ肉80グラムを提供するランチメニューでも神戸牛より但馬牛の方が3千円も安い。系列の銀座店(東京)では確認されなかった。

 調査委は、実質的に店の運営を料理長に任せ、調理現場が「ブラックボックス化」していたことが原因と指摘。管理を怠ったJA全農兵庫を批判した。

 JA全農兵庫の曽(そ)輪(わ)佳彦本部長は「お客さまにご迷惑をかけ、神戸牛ブランドに傷をつけたことを反省しおわびする」と謝罪した。

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