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サッカーW杯、“聖地”で日本代表の応援を-「八咫烏」など縁が深い和歌山県がキャンペーン

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サッカーW杯、“聖地”で日本代表の応援を-「八咫烏」など縁が深い和歌山県がキャンペーン

熊野本宮大社の勝守。勝守やサッカー守とともに神社を撮った写真をインスタグラムに投稿すると、抽選で「サムライブルー」のタオルがもらえる(県観光振興課提供) 熊野本宮大社の勝守。勝守やサッカー守とともに神社を撮った写真をインスタグラムに投稿すると、抽選で「サムライブルー」のタオルがもらえる(県観光振興課提供)

 来年6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に向け、日本サッカーにゆかりのある熊野三山を訪れて日本代表を応援してもらおうと、和歌山県のキャンペーンが行われている。県内の熊野那智大社(那智勝浦町)などが御神鳥として祭る「八咫烏(やたがらす)」と同じ三本足のカラスが日本サッカー協会(JFA)のシンボルマークに使用され、「日本サッカーの始祖」とされる人物も同町出身とあって、熊野三山周辺と日本サッカーとは縁が深い。今年は新宮市出身の加藤恒平選手が日本代表に選出されて話題を集めたこともあり、県もサッカーファンを観光に呼び込もうと、サッカーW杯を絡めた初めてのキャンペーンを打ち出した。

 県内の熊野那智大社と熊野本宮大社(田辺市)、熊野速玉大社(新宮市)の三社が祭る八咫烏は、神武天皇東征の際に険しい熊野の山を道案内して勝利に導いたと伝えられる。JFAのシンボルマークにも中国の古典で日の神(太陽)の象徴とされる「三足烏」が取り入れられており、多くのサッカー関係者が三社に必勝祈願に訪れる。

 また、サッカーを初めて日本に紹介し、普及に貢献した中村覚之助(1878~1906年)は那智町(現・那智勝浦町)の出身。町内のJR那智駅前には「日本サッカーの始祖 中村覚之助」と刻まれた顕彰碑もある。

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