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【関西の議論】まるでヒッチコックの「鳥」 ムクドリ1万羽が市街地に集結の大迷惑…一掃作戦にタカが活躍中

 群れで生活するムクドリは日中は田畑などでエサをとり、日没前に戻ってきて、早朝にまたエサを探しに飛び立つ。約1万羽いるとみられ、騒音被害やふん害は相当なもの。鳴き声は夜半まで絶えず、早朝の路面はふんだらけで悪臭も漂い、住民らの苦情が絶えなかったという。

山へ追いやる

 放鷹作戦は、薄暮から太陽が沈むまでの数時間行っている。市は8~10月に約30日にわたって実施する予定で、事業費は約250万円。

 鷹匠らによると、ムクドリはタカがいることで、その付近をネグラにすることをあきらめ、別の場所に移動していく。まだ完全に市街地から離れていないが、今後も月に2、3回、放鷹を繰り返すことで、怖がってすっかり来なくなるという。市は最終的には山などへ移動させたいとしている。

 中央通り沿いのクリーニング店の女性従業員(24)は「ジャージャージャーと鳴き声がうるさいし、ふんが臭くて困っていたが、最近は数が減ってほっとしている」と話す。

ハトやカラスにも放鷹

 ムクドリの害に悩む地域は多く、こうした放鷹は他でも行われている。放鷹で鳥害対策を行う会社「Green Field」(大阪市)の取締役で鷹匠の岡村憲一さん(56)は「常時、30~40団体と契約し放鷹をしている。ムクドリ以外ではハトやカラスなどもある」と、多くの要請があることを明かす。四日市市に鷹匠を派遣したのも同社だ。

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