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麻薬探知犬「ラブ」7年間の激務を終え引退、新しい飼い主のもとへ セントレアなどで活躍し事件を摘発

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麻薬探知犬「ラブ」7年間の激務を終え引退、新しい飼い主のもとへ セントレアなどで活躍し事件を摘発

引き取り手(左側)の元に渡される、名古屋税関の麻薬探知犬ラブ =25日午後、愛知県常滑市 引き取り手(左側)の元に渡される、名古屋税関の麻薬探知犬ラブ =25日午後、愛知県常滑市

 大麻など薬物の密輸を約7年間にわたって水際で防いできた名古屋税関の麻薬探知犬ラブ(ラブラドルレトリバー、雄8歳)の引退式が25日、愛知県常滑市で開かれ、静岡県に住む引き取り手の元へ渡された。

 式では、訓練を担当した女性職員(23)と共にラブが現れ、広瀬行成税関長が感謝状を贈呈。引き取り手の女性(50)と次女(16)がラブの頭や体をなでながら迎えると、職員から拍手が湧いた。

 税関によると、ラブは中部空港(常滑市)や静岡県の静岡空港、三重県の四日市港などに配属された。物おじしない性格で、平成26年7月には大麻樹脂の密輸を防ぐなど多くの事件の摘発に貢献した。

 麻薬探知犬管理室の熊崎政志室長は「感謝の言葉しかない。好きな時に寝たり、たくさん散歩したりして楽しんでほしい」とねぎらった。

 麻薬探知犬の任期は、体力や集中力の衰えから一般的に7年程度とされている。名古屋税関は現在、十数匹の麻薬探知犬を配備している。

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