産経WEST

生後5カ月長女暴行死、24歳父親に無罪 「証拠裏付けられていない」奈良地裁

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


生後5カ月長女暴行死、24歳父親に無罪 「証拠裏付けられていない」奈良地裁

 生後5カ月の長女を暴行し死亡させたとして、傷害致死罪に問われた奈良県天理市の工員(24)に対する裁判員裁判の判決公判が21日、奈良地裁で開かれ、西川篤志裁判長は無罪(求刑懲役8年)を言い渡した。

 量刑理由で、西川裁判長は「頭部のけがは日常生活でついた可能性が否定できず、被告の故意の暴行という確信部分が証拠によって裏付けられていない」と指摘。「捜査段階での被告の自白に変遷がみられるため、その信用性も欠ける」などと述べた。

 起訴状などによると、工員は昨年12月19日午後6時~10時ごろまでの間、長女の頭を自宅の壁に複数回打ち付けたり、激しく揺さぶったりするなどの暴行を加え、急性硬膜下血腫などのけがを負わせて同21日に脳浮腫で死亡させたとしている。

「産経WEST」のランキング