産経WEST

大阪府監査委員、議員枠を廃止へ 条例改正案

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


大阪府監査委員、議員枠を廃止へ 条例改正案

 議員から選出される監査委員(議選監査委員)を廃止する大阪府の条例改正案が20日、府議会本会議で大阪維新の会や自民党などの賛成多数で可決した。地方自治法の改正を受けた措置で、来年度から廃止される。

 監査委員は行政運営や会計処理が適正に行われているかについて監査を行い、自治体に報告する。地方自治法に基づき、都道府県は4人以上を置く必要があり、1~2人は議員から選ぶと定められている。

 府の監査委員は計5人で、このうち1人を府議から選出。平成23年からは維新の議員が務めている。

 一方、今年6月の地方自治法の改正で、来年4月からは議選監査委員を選任しないことも可能になった。議選監査委員は「名誉職化している」といった批判があることから、廃止する条例改正案を維新、自民、公明の3会派が共同提案。より専門性の高い人材を登用するため、少なくとも1人を公募で選ぶ規定も設けた。

     ◇

 府議会の9月定例会は20日、一般会計補正予算案や、人事委員会勧告に基づく府の若手職員の月給引き上げの条例改正案など計75議案を可決するなどし、閉会した。

「産経WEST」のランキング