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【虎のソナタ】本日は「檄虎ソナタ」レース編でお届けします…注目追い切りを新たな切り口で!

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【虎のソナタ】
本日は「檄虎ソナタ」レース編でお届けします…注目追い切りを新たな切り口で!

スワーヴリチャードの追い切り前に、自ら馬場の状態をチェックする庄野調教師(右) スワーヴリチャードの追い切り前に、自ら馬場の状態をチェックする庄野調教師(右)

 週刊サンケイに1964年7月から66年8月まで連載された司馬遼太郎の『関ヶ原』の1シーンだ。当時ピヨピヨ記者だった私めは東大阪の司馬邸にズケズケと遠慮無く通った時に、司馬氏との雑談のなかでこの時の三成の真意について「大事を志す者は最後の瞬間まで命を大切にする」という意味のことを言われて、感銘をうけた。

 なにしろこっちは“下郎”そのもので、腰のくびれた美女からチョコッと流し目をされただけでもうハァハァして失敗ばかりしてきた身としては、三成の心などわかるハズもない。

 だから…貴乃花親方の“沈黙”の向こうに何があったのか? あの臨時理事会のヒエラルキー(組織の力関係)に潜むものは何か? モヤモヤしたままだし、重苦しい空気がぬぐえないのはどこに原因があるのか?

 これはこの日の同時刻に行われた東本願寺の年末恒例「すす払い」のように、ほこりを吹き飛ばす大ウチワがどこにも無いから、隔靴掻痒状態(靴の上からカユイところを掻く)となるんだ。

 その点、中山の直線の上り坂の向こうにゴールがある『有馬記念』のけじめはきれいに決着がつく。レース部長土井高志は「きょうの追い切りはいつもの『調教評価』ではなくて、(1)動き(2)調整過程(3)タイムをそれぞれ10点満点(計30点)でレース部の記者と競馬エイトのトラックマンに評価をさせてみた。

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