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【衝撃事件の核心】駆け込んだ先は弁護士会館、職務質問逃れた男が拘置所で語った“真実”

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【衝撃事件の核心】
駆け込んだ先は弁護士会館、職務質問逃れた男が拘置所で語った“真実”

A男が任意の採尿を拒否して逃げ込んだ大阪弁護士会館(大阪市北区) A男が任意の採尿を拒否して逃げ込んだ大阪弁護士会館(大阪市北区)

 「ちょっと待ってや」。署員が近づいて声をかけると、男らは車を発進させてその場を立ち去ろうとした。署員がすかさず窓から手を差し入れ、エンジンキーを抜き取ると、2人はようやく質問に応じたという。

 Aは以前から、覚醒剤の密売人の疑いがあるとして府警薬物対策課にマークされていた人物だった。所持品検査には応じたが、任意採尿は拒否。急に携帯電話を取り出して誰かと話し始めると、数分後には仲間とみられる男女ら数人が現場に現れた。

 大阪府内では違法薬物の使用や所持を疑って警察官が職務質問に着手すると、どこからか仲間が集まり、対象者を逃す「奪還」と呼ばれる行為が横行していた。今回はこうした妨害はなかったというが、混乱に乗じてAは知人女性と一緒に、客待ちをしていたタクシーに乗り込み、走り去ってしまった。

「会館に行って」

 パトカーの追走を受けながら、タクシーは同日午後5時ごろ、大阪弁護士会館(大阪市北区)に到着。

 府警によると、同乗の知人女性は「知り合いの弁護士に連絡したら『弁護士会館に行って』と言われたので向かった」とした。

 この点について、取材でAにただすと「弁護士と電話で話し、車に乗っていただけで職質されたと説明すると、『違法性がある。あなたは自由だから、どこへでも行っていい』と言われた」と答えた。

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