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大阪・岸和田市長の不信任決議案可決へ 失職か、市議会解散か…自ら進退表明も

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大阪・岸和田市長の不信任決議案可決へ 失職か、市議会解散か…自ら進退表明も

自身の政治資金問題の問題にからみ、岸和田市議会本会議で謝罪する信貴芳則市長=12月15日 自身の政治資金問題の問題にからみ、岸和田市議会本会議で謝罪する信貴芳則市長=12月15日

 平成25年11月の大阪府岸和田市長選で、自民党の推薦を得るため、同党関係者に200万円を提供した信貴(しぎ)芳則市長(56)に対する不信任決議案が市議会で可決される見通しとなったことが19日、分かった。態度を鮮明にしていなかった共産党市議団が賛成する方針を固めたため。決議案は議会閉会日の26日に提出される見通し。

 共産党市議団は19日の会派幹事長会議でも、強い調査権を持つ百条委員会の設置を主張し、真相究明を求めている。市議団の一人は「金の問題は許すことはできない。辞職すべきだ」と話した。

 決議案は全25議員の3分の2以上が出席し、4分の3以上が賛成すれば可決する。全員出席の場合は19人以上の賛成が必要になる。現時点では、決議案に反対するのは、自民党会派の一部など4人前後にとどまるとみられている。決議案が可決した場合、市長は10日以内に議会を解散するか、解散しない場合は自動的に失職する。

 一方、信貴市長は18日の市議会本会議で「重要諸議案を審議した後、私の進退について申し上げたい」と発言。補正予算案などの審議後に態度を明らかにする姿勢を示している。

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