産経WEST

岸和田市長、改めて辞職を否定 市議からは「百条委設置」要望も

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


岸和田市長、改めて辞職を否定 市議からは「百条委設置」要望も

全員協議会で市議らの質問に答える信貴芳則・岸和田市長=今月1日、岸和田市役所 全員協議会で市議らの質問に答える信貴芳則・岸和田市長=今月1日、岸和田市役所

 15日に開会した岸和田市議会で、平成25年11月の市長選をめぐり、自民党の推薦を得るため、自民関係者に200万円を提供した信貴(しぎ)芳則市長(56)は、「選挙で約束した公約を実行していく」と辞職の意思がないことを改めて示した。

 所信表明に続いて行われた一般質問では、市議から「市民に対して多く疑念を生んだ事実から、一度辞職し、改めて市民に真意を問うべきだ」などの意見が出された。これに対し、信貴市長は仲介役となった党関係者とは「(現在は)一切交流も関係もない」と強調したうえで、辞職を否定した。

 この問題をめぐっては、一部の市議から不信任決議案が提出される見通しだが、市長選で信貴市長を支援した別の市議は一般質問で、「事実が解明されないまま、市長の不信任決議案が議決されれば大きな禍根を残す」として、強い調査権を持つ百条委の設置を要望。議会後、「不信任決議案が可決されれば、市長が説明する機会がなくなってしまう」と語った。

 信貴市長は議会終了後に報道陣に対応する予定だったが、体調不良のため、中止した。

「産経WEST」のランキング