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【今週の注目記事】ネット民ざわつかせたフリフリの「ロリータ包丁」…伝統工芸とサブカルが奇跡の融合、ガンダムに登場の武器も

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【今週の注目記事】
ネット民ざわつかせたフリフリの「ロリータ包丁」…伝統工芸とサブカルが奇跡の融合、ガンダムに登場の武器も

ウサギの形の柄が付いた「ラピン」(上)と包丁の背がチョウの形をした「ジュリエット」=兵庫県高砂市 ウサギの形の柄が付いた「ラピン」(上)と包丁の背がチョウの形をした「ジュリエット」=兵庫県高砂市

 転機は平成23年、コスプレのイベントを訪ねたことだった。目にしたのは完成度の高い衣装とは対照的な段ボールでつくられた剣。参加者は「衣装はミシンがあればつくれるけど、剣は簡単にはつくれない」と残念そうに話した。

 すぐに会社の機械で本物そっくりのプラスチックの剣を製作。4カ月後のイベントに持参して参加者に見せると、「かっこいい」との返事が。その瞬間、「これだ」と直感したという。

 26年にコスプレ用の武器ブランド「TAKUMI ARMORY(タクミアーマリー)」を立ち上げ、「リアル武器屋」として2メートルの大砲や光る剣、鎧などをつくる。折井さんは「『武器を作っている』と言うと笑われるが、実際に見せるとみんな笑顔になる」と話す。

「おかん」に進化も

 「なにこれ、すごい。こんなものができるのなら自分も作りたい」。ロリータ包丁に魅せられたのが人気漫画家の西原理恵子さんだ。雑誌「週刊スパ」に掲載した漫画で田中さんや匠工芸とコラボし、オリジナルデザインの包丁づくりに挑戦した。

 こうして製作されたのがロリータならぬ「おかん包丁」(16万2千円)で、誌上での発売が告知された。柄の部分は西原さんの漫画のキャラクター「のれそれ」(アナゴの稚魚)をイメージし、豆絞りのてぬぐいをイメージしたパッケージに入れた。

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