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「自画撮り」要求に罰則 全国初の条例改正案可決「JKビジネス」規制も、兵庫県議会

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「自画撮り」要求に罰則 全国初の条例改正案可決「JKビジネス」規制も、兵庫県議会

  中高生らが会員制交流サイト(SNS)などを通じて裸の画像をメールなどで送信させられる「自画撮り」被害を防ごうと、兵庫県議会は14日午前の本会議で、18歳未満に画像を要求する行為を罰則付きで禁じる県青少年愛護条例の改正案を可決した。全国初で、来年4月から施行される。

 警察庁によると、18歳未満の自画撮りの被害は平成24年に207人だったが、28年には480人まで増加。児童ポルノ事件全体の約37%を占め、半数以上が中学生の被害だった。実際に画像を入手すれば児童買春・ポルノ禁止法などに抵触する可能性があるが、これまでは画像を求める行為を取り締まることは困難だった。

 改正案では、裸を撮影するなどした児童ポルノ画像の要求行為を禁止し、詐欺や脅迫などの悪質な場合には罰則として30万円以下の罰金か科料を定めている。東京都も同様の条例改正案を都議会に提出、15日の本会議で可決される見通し。

 兵庫県の改正案では、女子高生らに親密な接客サービスをさせながら風営法の規制対象になっていない「JKビジネス」の規制も盛り込んだ。18歳未満を従業員として働かせることを禁止するほか、従業員名簿の備え付けを義務付けた。

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