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作家弁護士を懲戒処分 福岡、法坂一広氏

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作家弁護士を懲戒処分 福岡、法坂一広氏

 福岡県弁護士会は12日、依頼者との間で契約書を作成せず、預かり金も返還しなかったとして、同会の保坂晃一弁護士(44)を業務停止1カ月の懲戒処分とした。保坂弁護士は「法坂一広」のペンネームで作家としても活動。小説「懲戒弁護士」(刊行時「弁護士探偵物語 天使の分け前」)で、平成23年に宝島社主催の「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したこともある。

 弁護士会によると、保坂弁護士は、遺産相続を巡る相談を依頼者の男性から受け、13年に預かり金名目で500万円を受け取った。22~27年に男性との間で五つの契約を結んだが、いずれも契約書を作成せず、解消後も預かり金の返還に応じなかった。男性が昨年9月、同会に懲戒請求した。

 保坂弁護士は弁護士会に対し「預かり金は報酬だった」と説明しているという。

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