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【ラグビー】「勝てば信頼回復につながる」 神戸製鋼5試合ぶり勝利 TL紅組3位に…残る2試合は強豪サントリーとトヨタ 

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「勝てば信頼回復につながる」 神戸製鋼5試合ぶり勝利 TL紅組3位に…残る2試合は強豪サントリーとトヨタ 

【ラグビートップリーグ神戸製鋼対近鉄】後半、相手パスをインターセプトし突進する神戸製鋼・山中亮平(中央)=神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(森本幸一撮影) 【ラグビートップリーグ神戸製鋼対近鉄】後半、相手パスをインターセプトし突進する神戸製鋼・山中亮平(中央)=神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(森本幸一撮影)

 ラグビーのトップリーグ第11節第1日は9日、6試合が行われ、レッド・カンファレンス(紅組)の神戸製鋼は近鉄を39-22で下し、7勝1分け3敗の3位となった。

 神戸製鋼にとって5試合ぶりの白星。攻撃的なラグビーに地元ファンが何度も沸いた。

 試合開始3分、SOイーリがいきなり先制トライ。近鉄の出はなをくじき、その後もボールを大きく左右に振って攻撃の手を緩めず加点し、優位に試合を進めた。

 対して近鉄は、トライが反則で無効になるなど反撃態勢が取れない。

 神鋼は後半16分、CTB山中が中央付近でパスを奪うと50メートル以上を独走してトライ。敵のわずかなミスを見逃さず得点につなげる試合巧者ぶりで結局、6トライを奪って勝ち点5を手にし、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。マッケイ・ヘッドコーチは「フォワードとバックスがつながり、いい攻撃ができた」と満足げに語った。

 チームには会社の性能データ改竄(かいざん)問題が暗い影を落とし、敗戦が続いたが、「不安よりもやらなければいけないという気持ちだった。強さを見せることが信頼回復にもつながると思う」とナンバーエイト谷口。練習でも全員が下を向かず、地道に汗を流してきた成果がようやく形になった。

 残りは2戦。日本選手権出場に向け、同じ紅組で首位のサントリー、同2位のトヨタ自動車と負けられない戦いが続く。イーリは「さらにレベルアップしないと」と気を引き締めた。(岡野祐己)

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