産経WEST

紙・印刷関連株、一部で急騰 10%超も

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


紙・印刷関連株、一部で急騰 10%超も

 政府が天皇陛下の譲位による改元の日程を発表したことを受け、1日の東京株式市場では一部の紙・印刷関連企業の株価が上昇した。カレンダーや手帳などの印刷需要が増加するとの思惑から株が買われたとみられる。

 野崎印刷紙業は前日終値比27円(14・43%)高の214円で、取引時間中には一時、230円まで値を上げた。同社は包装・パッケージ印刷を主力に商業印刷全般を取り扱っている。

 同業の光陽社は終値で74円(4・60%)高の1680円、光村印刷は41円高(1・72%)の2420円とそれぞれ株価が上がった。上昇率は終値で、東証株価指数(TOPIX)の0・25%、日経平均株価の0・41%を上回った。各社ともカレンダーや手帳の印刷・デザイン事業を手掛けており、今後の業績に対する期待が先行して買い注文が入ったようだ。

 岩井コスモ証券投資調査部長の有沢正一氏は「大手よりも中堅規模の印刷会社の方がより経営へのインパクトが強いとみられて買いが入った。ただし、株価への影響は一過性で限定的ではないか」と話した。

「産経WEST」のランキング