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河川本復旧、国に代行要請 九州豪雨で福岡県

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河川本復旧、国に代行要請 九州豪雨で福岡県

 九州北部の豪雨で大きな被害が出た福岡県朝倉市にある赤谷川など3河川について、福岡県は30日、県に代わって本格復旧工事を実施するよう国土交通省九州地方整備局に要請書を提出した。3河川は、国が応急復旧工事を代行し、9月末で作業を終えている。

 改正河川法に基づく「権限代行制度」を利用し、応急復旧に続いて本格復旧の代行も要請した理由について県は、河川改修と砂防事業が一体となった整備が必要で、高度な技術と知見が必要なためとしている。

 7月の豪雨では山腹崩壊が多発し、土砂や流木が河川に流入。河道が埋まる被害が相次いだ。県管理の3河川は特に被害が大きく、作業の難航が予想されたため、県は国に代行を要請した。

 権限代行制度は、鬼怒川の堤防が決壊した平成27年の関東・東北豪雨を受けて創設され、国は豪雨の応急復旧工事で初めて適用した。

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