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1型糖尿病患者が集団提訴 障害年金打ち切りは「症状改善見られず不当」 大阪地裁

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1型糖尿病患者が集団提訴 障害年金打ち切りは「症状改善見られず不当」 大阪地裁

1型糖尿病患者への年金支給をめぐる集団提訴後、記者会見する原告ら=20日午後、大阪市 1型糖尿病患者への年金支給をめぐる集団提訴後、記者会見する原告ら=20日午後、大阪市

 子供の頃に発症することが多い1型糖尿病の患者9人が、病状が改善していないのに障害基礎年金(障害年金)の支給を打ち切られたのは不当として20日、国に支給再開を求める集団訴訟を大阪地裁に起こした。

 訴えたのは大阪、奈良、福島3府県に住む26~48歳の男女9人。いずれも未成年で発症し、成人後に障害年金の支給を申請。「日常生活に著しい制限を受けている」状態の2級と認定され、支給が開始された。

 原告らは定期的に日本年金機構に医師の診断書を提出し更新してきたが、機構側は平成21年に1人、28年12月に8人について「2級に該当しなくなった」と認定、支給を停止した。

 原告側は「症状の改善がみられないのに、2級に該当しないと判断された」と主張。判断理由を示さない支給停止処分は国の裁量権の乱用で、行政手続法にも違反すると訴えている。

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