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障害者112人を解雇 広島、就労事業所が破綻で

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障害者112人を解雇 広島、就労事業所が破綻で

 障害者が働きながら技能を身に付ける就労継続支援A型事業所を広島県福山市などで運営する法人「しあわせの庭」が経営破綻のため2カ所の事業所を閉鎖し、雇用契約を結ぶ障害者112人を17日付で解雇すると同市に伝えていたことが分かった。

 同市障がい福祉課によると、解雇対象はパンなどを製造する「しあわせの庭」(福山市)の67人と、包装作業などを行う「しあわせの庭鵜飼事業所」(同県府中市)の45人。

 法人の山下昌明代表理事が10月16日、福山市に対し、事業所の経営が厳しく破産手続きを検討していると説明。今月16日には、利用者全員の17日付での解雇を伝えた。広島県と福山市は再就職の支援と賃金の支払いを法人側に命じた。

 障害者が解雇される同様のケースは近年相次いでおり、7月には別のグループが運営する岡山県倉敷市と高松市の計7事業所で約280人が解雇された。

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