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児童虐待疑いの家庭に「臨検」訓練、激高してナイフかざした父親に「さすまた」で対応…滋賀県警と児相が合同で

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児童虐待疑いの家庭に「臨検」訓練、激高してナイフかざした父親に「さすまた」で対応…滋賀県警と児相が合同で

児童虐待が疑われる家庭への「臨検」などの訓練 児童虐待が疑われる家庭への「臨検」などの訓練

 虐待が疑われる児童の自宅を警察官と児童相談所の職員が訪れ、児童の安全を確認する訓練が大津市内で行われた。

 虐待が疑われる家庭で任意の「立入調査」が拒否された場合、児童相談所には強制力のある「臨検」と呼ばれる調査も認められており、警察官と合同で行う。滋賀県内では臨検が行われた事例はないというが、今後実施する可能性に備え、手順などを確認しようと実施された。

 訓練は県警察学校(同市御陵町)の模擬家屋で行われ、児童相談所職員や警察官など約30人が参加。ネグレクト(育児放棄)の疑いがあり、両親に家庭訪問を拒否されて児童の安全が確認できない-との想定で実施した。

 玄関で調査への協力を要請した児童相談所職員に対し、父親が激高してナイフを持ち出したため、警察官が「さすまた」を使って取り押さえるなどした。

 県警少年課の竹谷均課長は「児童相談所と連携して訓練を重ね、子供の安全確認と確保を確実に実施していきたい」と話した。

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