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【虎のソナタ】揺れる大和で思い出す虎のFAロス…わずか1年で、第1号は松永浩美

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【虎のソナタ】
揺れる大和で思い出す虎のFAロス…わずか1年で、第1号は松永浩美

1993年、阪神時代の松永浩美。1年でFA移籍してしまいました… 1993年、阪神時代の松永浩美。1年でFA移籍してしまいました…

 あえて詳しい説明は省くが、1軍で一定期間レギュラーだったら「球団移籍の自由」が勝ち取れるというわけで、10月24日に有資格者が発表さると、実際の該当者はホンの10人程度。その第1号として注目されたのが中日の落合博満。彼は40歳目前だけに逡巡した。

 が、ロッテから中日にトレードで移って7年…。かねてからあこがれていた長嶋巨人を選択する。その「選択」には問題は無かったが、彼は背番号『6』に執着し、それは篠塚和典の背番号で篠塚も譲渡を強く拒んだ。FAにはこういう問題も起きる。

 一時は白紙撤回? という騒ぎのなかで巨人は「球団創立60周年の記念」として背番号『60』で…と決着させた。まぁなんと面倒な!

 この時、巨人・槙原寛己は長嶋監督がバラの花束を贈り「残留」、駒田徳広にはバラは届かず…彼は巨人と決別し横浜(現DeNA)に移っている。三者三様の人生模様…。

 そしてこの時、阪神のFA第1号は、オリックスから野田浩司とのトレードで阪神入りしていた松永浩美。どうも阪神の水が合わず、わずか1年でサッサとFA宣言してダイエーに ♪行って行ってしまったぁ…。ここでも虎はいきなりFAでもロスしてしまったぁ…のである。こういう心配をもうさせないでいただきたいのだが…。

(サンケイスポーツ)

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