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【軍事ワールド】韓国潜水艦隊に忍び寄る影…ドイツ「大西洋の狼」の“開店休業”に見える儚い実力

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韓国潜水艦隊に忍び寄る影…ドイツ「大西洋の狼」の“開店休業”に見える儚い実力

ドイツ海軍のU-ボート(212級)の1隻、U-33(ドイツ海軍HPより) ドイツ海軍のU-ボート(212級)の1隻、U-33(ドイツ海軍HPより)

 第二次大戦終結後、その建造技術は米ソが手中に収め、現在の戦略原潜へと発展していく。

 潜水艦戦のエース(エース・オブ・ディープ=深海のエースと呼ばれる)のオットー・クレッチマーら有能な潜水艦乗りも戦後の西ドイツ海軍に復帰し、後継を養成。北大西洋条約機構(NATO)の一員として冷戦時代に軍務を続けた。

 ところが21世紀のいま、事情は大きく変わった。第二次大戦時には300隻体勢を目指したドイツ潜水艦隊が、いまや6隻。しかも全艦動けず“開店休業”状態とは、誰が予想できただろうか。

 この状況を決して見過ごせないのが、ドイツから遠く離れた韓国海軍だ。

 安価版の韓国

 韓国の潜水艦は、ドイツの潜水艦(212級)の低性能安価版の“輸出型”である214型。しかもドイツ側は設計図一式を売却しただけで、大小の部品も船体も韓国製なのだ。

 韓国海軍の潜水艦といえば、製造不良や欠陥による故障続きで韓国マスコミに叩かれてきた。

 1番艦の「孫元一」(ソン・ウォニル)は2006年に進水したが、スクリューなどから異音が発生。敵の聴音探知で位置が暴露されるため潜水艦にとっては致命的な欠陥だが、スクリューだけ修理すればいいというレベルではなく、推進軸を交換する事態となった。また2番艦の「鄭地」(チョン・ジ)と3番艦の「安重根」(アン・ジュングン)を含め、3隻とも艦橋周辺のボルトが緩んだり折れたりする事故が複数回発生。韓国SBSテレビ(電子版)によると、連続潜行期間は、開発時の触れ込みの「数週間」を遙かに下回る「数日」だった。原因は燃料電池の不良だとされている。

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