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【衝撃事件の核心】「まるでジャイアン」高さ10メートル、橋から海へ「飛び降りろ」…決死ダイブの被害男性が無傷だったワケ

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【衝撃事件の核心】
「まるでジャイアン」高さ10メートル、橋から海へ「飛び降りろ」…決死ダイブの被害男性が無傷だったワケ

アルバイトの男が職場の同僚の男性を突き落とした殺人未遂事件の現場となった常吉大橋。この付近から約10メートル下の海へ突き落とされた男性は自力で岸まで泳ぎ、無事だった=10月24日午後、大阪市此花区(小川原咲撮影) アルバイトの男が職場の同僚の男性を突き落とした殺人未遂事件の現場となった常吉大橋。この付近から約10メートル下の海へ突き落とされた男性は自力で岸まで泳ぎ、無事だった=10月24日午後、大阪市此花区(小川原咲撮影)

 「なんで(飲みに)来ないんや」

 男はそう詰め寄り、佐藤さんに欄干を乗り越えるよう要求した。そして、さらに命令した。

 「飛び降りろ」

 さすがに佐藤さんは断ったが、背中に大きな力が加わった刹那、その体は水中に没していた。

転職しても〝寄生〟

 そもそも2人はどんな関係だったのか。大阪府警の捜査関係者によると、きっかけは5、6年ほど前、今とは別のアルバイト先で知り合った。

 最初はどこにでもあるようなバイト仲間の関係。だが男は次第に「生活費が足りない」などと理由をつけては、佐藤さんから金をせびるようになっていった。

 もともと気が弱い性格という佐藤さんは「嫌だな」と思いながらも、男にすごまれると強く断れず、たびたび金銭を渡していた。

 出会いから約3年後、佐藤さんは現在のアルバイト先へ転職。後を追うように男も同じ会社に入り、佐藤さんへの“寄生”は終わらなかった。

 しかし今年に入り、意を決した佐藤さんは男に「貸した金を返してほしい」と要求。これまでの関係を清算すべく、男に正面から向き合おうとしていた。

 だが男は「誰に言うとんねん」と逆上し、殴ったり蹴ったりといった暴力まで振るうようになった。

 男が佐藤さんから受け取った金は100万円を超え、微々たる額を返済することはあったものの実質的には恐喝と同じだった。

 おとなしく、体も細身の佐藤さんに比べ、年下にも関わらず、やんちゃで横柄な印象の男について、捜査関係者は「まるでジャイアン」と評した。

殺人未遂…10m下に飛び込むと時速50Km相当、あのお笑い芸人の場合は

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