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慰安婦像で大阪市に〝不協和音〟?サンフランシスコ市との姉妹都市提携、市長は「解消」議会は「友好継続を」

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慰安婦像で大阪市に〝不協和音〟?サンフランシスコ市との姉妹都市提携、市長は「解消」議会は「友好継続を」

セント・メリーズ公園展示スペースに設置された慰安婦像=米カリフォルニア州サンフランシスコ(中村将撮影) セント・メリーズ公園展示スペースに設置された慰安婦像=米カリフォルニア州サンフランシスコ(中村将撮影)

設置したのは中国系民間団体

 サ市の中華街にあるセント・メリーズ公園横の私有地に、中国系の民間団体が慰安婦を「性奴隷」と表記した碑文と慰安婦像を設置したのは今年9月。平成26年に設置の動きが表面化して以来、橋下徹前市長や吉村市長は「日系人や日本人も多く暮らす地域の人間関係を分断する」と、サ市側に慎重な対応を求めてきた。しかし、私有地は今月17日にサ市に寄贈された。慰安婦像と碑についてもサ市議会には11月7日(日本時間同8日)に寄贈受け入れの決議案を諮る動きがある。

市議会は「国の外交問題」と解消に否定的

 

 吉村市長は像や碑がサ市の公共物となることを「日本人として受け入れられない」と姉妹都市を解消することも辞さない構えだが、市議会には「歴史認識は国が扱う外交問題だ」と反対意見が多い。大阪維新は市議会に、サ市に像と碑の公有地への設置の再検討を求める決議案を2度提出したが、自民党、公明党、共産党などが反対し、否決されている。

 大阪市によると、姉妹都市の解消には法律上、市議会の議決は不要。吉村市長は「政治的な批判も受ける覚悟で進めている」と不退転の決意だが、山下議長は市長権限による解消に否定的で、「市議会が姉妹都市の提携に賛意を示した経緯がある以上、一定の配慮をしてほしい」と話す。

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