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【今週の注目記事】訪れてみたい「アニメ聖地」は東高西低…なぜか東京一極集中、有名な滋賀の「けいおん!」など落選

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 東高西低の結果について法政大学大学院の増淵敏之教授(文化地理学)は「アニメ制作会社の東京集中が影響しているのではないか」と指摘する。

 日本動画協会によると、全国に622社あるアニメ制作会社のうち、542社が東京都内にある。このためロケ地などが関東や東日本に集中する傾向があり、どうしても東に偏りがちになるとの見方だ。

 さらに増淵教授は、2020年の東京五輪の影響も示唆。「開催地の東京近辺が、インバウンドを呼び込むため、聖地に選ばれやすかったのではないか」とみる。

 聖地は、国の“クールジャパン”事業でも活用される。また、同協会は地域創生への貢献も掲げるが、北海道大学大学院の岡本亮輔准教授(観光社会学)は「地方創生を考えれば、広域観光ルートに選ばれていない地域があるのは寂しい」と話す。

アピールかなった自治体も

 一方、西日本の自治体でも、積極的なアピールが実り、88カ所に選出されたケースもある。広島県竹原市では、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使い、同市が聖地のアニメ「たまゆら」に投票を呼びかけ、昨秋の中間投票では国内投票で1位。88カ所にも選出された。

 同市では作品の出演声優が結婚式を行うなど、自治体やファンだけでなく制作側も一体となり作品を盛り上げてきた。同市の担当者は「民間の方やファン、制作側が長い間、良い関係を持ち続けてきた結果だ」と話す。

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