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【エンタメよもやま話】アンジーもセクハラ被害、ブラピ口止め…あのタランティーノ監督ついに自白「女優を暴行…知ってた」、最強ドン無罪か ハリウッドの二枚舌(下)

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【エンタメよもやま話】
アンジーもセクハラ被害、ブラピ口止め…あのタランティーノ監督ついに自白「女優を暴行…知ってた」、最強ドン無罪か ハリウッドの二枚舌(下)

ワインスタイン氏に「お世話になり過ぎていた」クエンティン・タランティーノ監督。ようやく重い口を開いた(AP) ワインスタイン氏に「お世話になり過ぎていた」クエンティン・タランティーノ監督。ようやく重い口を開いた(AP)

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、前回に引き続き、全米を騒然とさせているセクハラ問題の続きでございます。

 リベラルな米民主党に太いパイプを持ち、アカデミー賞にも隠然たる力を発揮するハリウッドの大物映画プロデューサーで、ハーヴェイ・ワインスタイン(65)。

 文字通り、米エンタメ業界の首領(ドン)として、我が世の春を謳歌(おうか)してきたこの男が、過去30年間にわたり、女優や業界の裏方の女性たちに悪質なセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)を繰り返してきたことが米紙ニューヨーク・タイムズのスクープ(10月5日付)によって明らかになりました。

 それによって他の欧米メディアもこの問題について一斉に後追い&集中取材を開始。また、泣き寝入りしていた被害者が続々、名乗りを上げました。

 しかし、基本、ハリウッドでは、ほとぼりが冷めた頃に起きるであろう、仕事に絡む彼からの“報復”を恐れてか、当初は表だった批判が巻き起こりませんでした。

 そこで前回は、リベラルを気取りながら業界のドンには遠慮するハリウッドの“二枚舌”ぶりをご紹介したわけですが、今回は、この男のさらなる悪辣(あくらつ)ぶりが次々露呈し、さすがにハリウッドもこの男を庇(かば)っていられなくなった現状についてご説明いたします。

    ◇   ◇

■「まだ私は少女で…茫然(ぼうぜん)自失に」、ブラッド・ピット相談も…

 彼のセクハラに対する非難が収まるどころか、ますます高まるなか、ついにお世話になり過ぎていた人々も重い口を開き始めました。

 まずはグウィネス・パルトロウ。前回の本コラム(https://www.sankei.com/west/news/171018/wst1710180007-n1.html)で触れたように、彼にお世話になり過ぎていた人々の“代表格”なのですが、彼から深刻なセクハラを受けていたとニューヨーク・タイムズ紙に暴露したのです。

▼【関連ニュース】ハリウッドの二枚舌(上)全米が怒った…政界に直結ハリウッド最強ドン女優セクハラ30年間

 スクープから5日後となる10日付(電子版)の同紙によると、当時22歳のパルトロウは、映画「エマ」の主役に選ばれた後、高級ホテル、ザ・ペニンシュラ・ビバリーヒルズの部屋で彼と仕事のためのミーティングを行いました。

 ところがミーティングが終わると彼はパルトロウに、ベッドルームで自分にマッサージするよう要求したというのです。

 パルトロウは「私はまだ子供で、この映画に(主役として)出演を決めた後のことでした。私は茫然(ぼうぜん)自失状態になりました」と語りました。

 パルトロウはマッサージの誘いを断り、当時の恋人、ブラッド・ピットにこのことを話しました。ピットは彼に注意しましたが、その後、ワインスタインから、この件を誰にも口外するなと警告されたといいます。

「パルプ・フィクション」以後…タランティーノついに告白「セクハラ見聞き責任…」

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