産経WEST

急増する悪質運転「路上の逆上」の対処法とは 車内で待機し110番 スマホで撮影

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


急増する悪質運転「路上の逆上」の対処法とは 車内で待機し110番 スマホで撮影

高速道路上で追い抜いた後に急ブレーキをかける乗用車(JAFメディアワークス提供、一部画像処理しています) 高速道路上で追い抜いた後に急ブレーキをかける乗用車(JAFメディアワークス提供、一部画像処理しています)

匿名性・ストレスで攻撃的に

 車の運転が、感情を乱すのはなぜか。ロード・レイジは、だれもが被害者になる可能性があるのと同時に、加害者になりかねないところに、その怖さがある。

 実践女子大人間社会学部の松浦常夫教授(交通心理学)は運転の「匿名性」を理由に挙げる。運転中は互いのドライバーの顔が見えない分、周囲への配慮を欠き、攻撃的になりやすい。

 会話によるコミュニケーションができない点も攻撃性に拍車をかける。急な車線変更で割り込まれた場合、悪意ある行為かどうか判断できず、ストレスを覚える。相手の真意を聞くことができないというモヤモヤが、やがて怒りに変わる。

車内で待機 ドラレコ設置、スマホで撮影

 トラブルにあった際はどう対処したらいいのか。

 交通事故の原因を調査している民間会社「交通事故鑑定ラプター」(群馬県)は、ドアを開けずに警察に通報し、警察が来るまでは道路脇に止めた車内で待機すべきだと指摘。ドライブレコーダーを設置したり、加害者とのやりとりなどをスマートフォンで残したりすることも有効だとする。

 追い越し車線でトラブルが発生するケースが多く、同社の中島博史所長は「高速道路上ではなるべく走行車線(左側車線)を走るという原則を徹底してほしい。危険を感じたら十分な車間距離をとることが重要だ」と話した。

このニュースの写真

  • 急増する悪質運転「路上の逆上」の対処法とは 車内で待機し110番 スマホで撮影
  • 急増する悪質運転「路上の逆上」の対処法とは 車内で待機し110番 スマホで撮影

「産経WEST」のランキング