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【関西の議論】これぞ「高校生によるリアル下町ロケット」 文化祭に全長20メートルの手作り巨大ジェットコースター出現

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【関西の議論】
これぞ「高校生によるリアル下町ロケット」 文化祭に全長20メートルの手作り巨大ジェットコースター出現

兵庫県立尼崎北高校の1年生40人がつくった巨大ジェットコースターが文化祭に登場。テーマは地元の「尼崎城」で、約3週間かけて製作した=9月上旬、同県尼崎市 兵庫県立尼崎北高校の1年生40人がつくった巨大ジェットコースターが文化祭に登場。テーマは地元の「尼崎城」で、約3週間かけて製作した=9月上旬、同県尼崎市

 兵庫県立尼崎北高校(同県尼崎市)の文化祭で、高低差約1・3メートル、全長約20メートルの手作りの巨大ジェットコースターが登場、話題を集めた。手がけたのは1年生の生徒40人。1人の理科教員がものづくりの楽しさを感じてもらおうと17年前に始めたものだ。体育祭の組み体操中止など学校行事が縮小傾向にある中、協力して一つのものをつくりあげることの教育効果が脚光を浴び、コースター製作という大型企画に取り組む学校が全国的に増えている。(木下未希)

テーマは「尼崎城」

 「きゃーーーーー」

 9月上旬に開かれた尼崎北高の文化祭。校内の教室から歓声とも悲鳴ともとれる大きな声が響き渡った。その教室の前には長蛇の列ができている。

 行列の先にあるのはジェットコースター。みな自分の乗る順番を待っていた。

 「準備はいいですか? せーの!!」

 乗客が恐る恐る乗り込んだコースターを生徒が思いっきり押してスタート。ガタガタと音を鳴らしながら猛スピードで坂を下り、急カーブしていくコースターに乗客は叫び声を上げた。

 この本格的なコースターのテーマは現在、尼崎市内で復元工事が進められている「尼崎城」。同校1年1組の生徒40人が約3週間かけて製作した。

 材料は全て建築廃材を利用し、費用はわずか1万5千円。木材や紙パネルで骨組みをつくり、段ボールを色づけして尼崎城に見立てた。城壁のコースを天守閣に向かって〝馬〟が一気に駆け下りるストーリーで、「戦国ジェットコースター」と名付けた。

 乗車した尼崎市の小学3年、谷垣心菜(ここな)さんは「思ったよりスピードが出て、遊園地のコースターよりも怖かった。でもすごく楽しかった」と笑顔をみせた。

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