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【関西の議論】「腕時計しない」40%、スマホで十分…「する派」は高級化し出荷額上昇、ステータスも

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【関西の議論】
「腕時計しない」40%、スマホで十分…「する派」は高級化し出荷額上昇、ステータスも

腕時計がずらりと並ぶ阪急百貨店梅田本店の売り場=大阪市北区 腕時計がずらりと並ぶ阪急百貨店梅田本店の売り場=大阪市北区

 この16年間の出荷額の推移を知りたいところだが、残念ながら20年から算出基準を変えているため、それ以前と単純比較ができない。ただ、13年から19年まではほぼ一定だったのに対し、20年以降は増減はあるものの全体として大きく上昇している。

 出荷額は20~28年で、778億円から1163億円と約1.5倍に増加。21~27年でみると、641億円から1290億円と2倍を超えている。これに対して、出荷数の伸びは20~28年で約1.3倍、21~27年で約1.5倍となり、出荷額の増加率が上回っている。

 出荷額の上昇は、メーカーが高機能・高価格帯の腕時計を市場に投入しているためとみられる。日本時計協会によると、各メーカーは20年以降、製品に、衛星利用測位システム(GPS)や電波による時間調整機能を導入し、外装には、軽量化でき金属アレルギーにも対応するチタンを取り入れるなどしたという。

関心ある・なしで二分…売れ筋は10万円超

 携帯電話普及による影響はないのだろうか。

 大手時計メーカー「セイコーウォッチ」(東京都中央区)の広報担当者は「腕時計は、かつて大多数の人にとって時間を知るためのものだったが、時間表示がある携帯電話の普及で、腕時計に関心がある人と関心がない人に二分されている」と指摘。「関心がある人には、社会的なステータスを示したり自分のファッションを表現したりするツールになっている」という。

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