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【関西の議論】「腕時計しない」40%、スマホで十分…「する派」は高級化し出荷額上昇、ステータスも

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【関西の議論】
「腕時計しない」40%、スマホで十分…「する派」は高級化し出荷額上昇、ステータスも

腕時計がずらりと並ぶ阪急百貨店梅田本店の売り場=大阪市北区 腕時計がずらりと並ぶ阪急百貨店梅田本店の売り場=大阪市北区

 このうち、堺市美原区の女子大学生(21)は「スマホで時間を見るし、それで十分。しないほうが多い」としながらもアクセサリーとしての役割は認め、「ほかのアクセサリーとの兼ね合いもあるけど、服によって腕時計があったほうがいいときはつける。時計は6個くらい持っていて、服によって使い分けている」と明かした。

出荷数1.5倍、出荷額は2倍に

 日本で携帯電話が普及し始めたのは約20年前の1990年代後半、平成10年前後からだ。携帯電話大手の「NTTドコモ」によると、同社設立前の平成3年、第1世代の携帯電話で小型化された「ムーバ」がNTTから発売された。この当時から、画面には時間が表示されており、腕時計の代わりにもなった。NTTドコモは11年に携帯電話をインターネットに接続できる「iモード」のサービスを開始し、携帯電話の普及が進んだ。

 時計メーカーの業界団体「日本時計協会」(東京都千代田区)の冊子「日本の時計産業統計-2016-」には、携帯電話が普及し始めた時期に近い平成13年から28年までの16年間にわたる腕時計の国内出荷の統計が記載されている。協会加盟メーカーによる出荷数と出荷額だ。

 16年間の出荷数をみると、最多だった13年の1143万個から減少傾向となり、21年には最も少ない634万個にまで落ちた。その後は回復し、24年には700万個台に上昇。27年は前年の799万個から928万個、28年も942万個になったが、13年と比べると、両年ともほぼ2割減少した。

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