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【浪速風】阪神は負けたが甲子園のグラウンド整備は日本一 グラウンド知りつくした職人芸(10月18日)

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【浪速風】
阪神は負けたが甲子園のグラウンド整備は日本一 グラウンド知りつくした職人芸(10月18日)

クライマックスシリーズで阪神はDeNAにあっさり負けたが、グラウンドは日本一!(松永渉平撮影) クライマックスシリーズで阪神はDeNAにあっさり負けたが、グラウンドは日本一!(松永渉平撮影)

 残念ながら阪神タイガースは敗れたが、クライマックスシリーズ(CS)のテレビ中継に目を見張った。15日は泥田のようなグラウンドでの試合だったが、きれいに整備されている。昨日も昼すぎまで雨が降り続いていたのに。甲子園球場は水はけが良いといわれるが、それだけではない。

 ▼雨がやむのを待ちかねて、阪神園芸のグラウンドキーパーが作業を始めた。大判の紙オムツのような吸水パッドで水たまりをなくし、新しい土を入れてならす。長年の経験でグラウンドを知りつくし、季節によって、気温や湿度などの気象条件によって土の硬さを微妙に変える“職人技”が試合開始に間に合わせた。

 ▼内野に足を踏み入れると「サクッ、サクッ」とスパイクの歯が入る音が聞こえ、選手は思わず感謝の一礼をするという。阪神園芸は全国の高校でグラウンド整備の出張指導もしている。「日本一」のグラウンドキーパーのファインプレーで、球史に残るCSになった。

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