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【衆院選】仕事帰り、買い物ついでなら気楽に行ける? 低投票率解消へ、「期日前投票」出足好調の背景に自治体の努力と創意工夫

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【衆院選】
仕事帰り、買い物ついでなら気楽に行ける? 低投票率解消へ、「期日前投票」出足好調の背景に自治体の努力と創意工夫

期日前投票者の全投票者に占める割合の推移 期日前投票者の全投票者に占める割合の推移

ベッドタウンでは朝、夜ともに2時間延長

 一方、大阪のベッドタウン・箕面市。阪急箕面駅前の期日前投票所の投票時間を朝、夜ともに2時間延長し、午前6時半から午後10時まで開場とした。早朝や夜遅い時間に通勤・通学する有権者の利便性を考慮したためだ。

 同市では、同じ方式を採用した昨年の参院選では期日前投票者の割合が全投票者の25%超と25年参院選を上回った実績がある。今回も前回選の2倍以上のペースで増えており、同市選管の担当者は「一定の効果が出るのでは」と期待している。

大学キャンパス内にも

 期日前投票率は、投開票日を含めた全体の投票率を占う参考にもなる数値で注目度が高い。

 自民党が大勝した前回選の投票率は52・66%と戦後最低で、今回も「現政権への信任投票の色合いが強い」(大阪のある陣営関係者)と低投票率を見込む声もあったが、今回は中間集計で、全ての都道府県で前回選を上回った。

 都道府県別で増加率が最も高かったのは福井県の2・37倍。中でも福井市では3・26倍と伸びが顕著だったが、今回から同市内の大型商業施設に期日前投票所を設置したことが大きな要因で、「買い物ついでに期日前投票をしていく人が多い」(担当者)という。

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