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【衆院選】仕事帰り、買い物ついでなら気楽に行ける? 低投票率解消へ、「期日前投票」出足好調の背景に自治体の努力と創意工夫

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【衆院選】
仕事帰り、買い物ついでなら気楽に行ける? 低投票率解消へ、「期日前投票」出足好調の背景に自治体の努力と創意工夫

期日前投票者の全投票者に占める割合の推移 期日前投票者の全投票者に占める割合の推移

 22日に投開票される衆院選の期日前投票(選挙区)の出足が好調だ。公示翌日の11日から15日までの中間集計は、前回平成26年衆院選の同時期と比べ、全国平均で1・52倍となり、2倍以上に伸びた自治体も。制度が浸透したことなどが要因だが、投票時間延長の取り組みや効果検証など各自治体の努力や工夫も功を奏しているようだ。

参院選実績を検証した結果、夜間に延長

 「日曜日にわざわざ投票に行くのは面倒だけれど、仕事帰りなら気楽に行きやすい」。17日夜、大阪市淀川区の期日前投票所を帰宅途中に訪れた会社員の女性(35)はこう話した。

 大阪市選挙管理委員会は今回の衆院選で、投開票日前日の21日までの6日間、期日前投票の終了時刻を1時間延長し、午後9時まで受け付けている。

 夜間に延長したのは、昨年7月の参院選での実績を検証した結果だ。

 参院選では午前中の受付開始時刻を30分早め、終了時刻を1時間延長。すると、朝の繰り上げ時間帯は1日平均1カ所あたり6・9人が訪れていたが、夜の延長時間帯の投票者は同38・2人に上った。

 さらに投票者へのアンケートを分析したところ、夜は現役世代の20~50代が多く「今後もこの時間帯を利用したい」という回答が9割あったという。

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