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集団登校の列に車、安全最優先の通学路でなぜ…太陽の位置低い通学時間帯は交通事故多発、専門家「視界不良なら減速を」

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集団登校の列に車、安全最優先の通学路でなぜ…太陽の位置低い通学時間帯は交通事故多発、専門家「視界不良なら減速を」

集団登校の列に車が突っ込み6人が負傷した現場。意外と交通量が多い=18日午前、大阪府枚方市(柿平博文撮影) 集団登校の列に車が突っ込み6人が負傷した現場。意外と交通量が多い=18日午前、大阪府枚方市(柿平博文撮影)

 事故に巻き込まれた児童らと同じ小学校に孫2人を通わせている男性(67)は「道路の幅は非常に狭く、車がすれ違うことができるぎりぎり。今後の通学を考えると心配だ」と不安そうに話していた。

事故発生、登校時間帯の午前8~9時が最多

 秋は日の出が遅いこともあり、太陽の位置が低い通学時間帯は交通事故が起きやすい。専門家は「視界が悪ければ減速することが重要だ」としている。

 大阪府交通安全協会によると、府内で昨年発生した交通事故は3万7920件。時間帯別では登校時間帯の午前8~9時が最多で3216件だった。

 交通事故の状況や原因を調査している民間会社「交通事故鑑定ラプター」(群馬県)によると、朝日が運転中に直接車内に差し込んだり、ビルなどのガラスから反射したりして目がくらみ、事故の原因となるケースがあるという。

 車は時速40キロで走行していた場合、2、3秒で20~30メートル進む。一瞬視界を遮られただけでも事故に直結する。ラプターの中島博史所長は「サングラスや運転席のサンバイザーを下ろすなどの対策を取ることもできるが、視界が効かなくなれば減速が大前提だ」と指摘した。

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