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【世界ミニナビ】ミス・コン美女の「政治的不都合」…トルコ、ミャンマーで相次ぐ資格剥奪

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ミス・コン美女の「政治的不都合」…トルコ、ミャンマーで相次ぐ資格剥奪

イスタンブルーでミス・トルコに選ばれた際のイティール・エセンさん。ツイッターのメッセージが問題となり資格を剥奪された=9月21日(AP) イスタンブルーでミス・トルコに選ばれた際のイティール・エセンさん。ツイッターのメッセージが問題となり資格を剥奪された=9月21日(AP)

 トルコやミャンマーで開催された美人コンテストで最近、勝者の資格を剥奪されるケースが相次いだ。ともに、インターネット上に投稿した政治的なメッセージが関係している。一方、米国では「ミス・アメリカ」に選ばれた女性が公然とトランプ大統領を批判したが、発言を封じる動きは全くない。美人コンテストが図らずも民主化途上国の難しさを示した形だ。注目を集めやすい政治的な美女がときに、不都合な存在となる国は多い。

ミス・トルコのツイッター

 「殉教記念日の7月15日の朝、月経が始まった。殉教者にかわって血を流し、彼らを祝福しているのだ」

 トルコのイティール・エセンさんが7月、ツイッターに投稿したメッセージは、18歳という年齢にしては大人びたものだ。

 昨年の7月15日、トルコ軍の一部がエルドアン政権の転覆を狙ってクーデターを仕掛けた。試みはすんでの所で失敗したが、銃撃戦などで多数の死者が出た。

 「殉教者」とは、クーデター未遂で命を落とした警官ら体制を守った約250人のことである。

 英BBCによると、このメッセージが問題となるのは後になってからだ。

 エセンさんはイスタンブールで9月21日に開催されたコンテストで、11月に中国で開催されるミスワールドに出場する「ミス・トルコ」に選ばれた。主催者はその後になってツイッターの存在を知り、内容が不適切だとして数時間後には資格剥奪を決めた。

「18歳の純粋な思い」

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