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【正木利和のスポカル】しき嶋の大和心を…コスプレ好きな国学者、本居宣長

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【正木利和のスポカル】
しき嶋の大和心を…コスプレ好きな国学者、本居宣長

「鈴屋円居の図」(部分)本居宣長記念館 「鈴屋円居の図」(部分)本居宣長記念館

 そういえば、思い当たるフシがある。ちょうど再チャレンジを始めた小林の「本居宣長」のなかには次のような一節があった。

 《「学問」とは、「物まなび」である。「まなび」は勿論(もちろん)、「まねび」であって(後略)》 そうした「まねび」を徹底することによって、コスプレーヤーな国学者が生まれてきたと思えば、宣長の謹厳なイメージが、ちょっぴり崩れてゆく。

 しかし、案外、それは小林が著作のなかで編んだ宣長像よりも「真」に迫っているのではないか、と思えるから不思議だ。

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正木利和 正木利和 産経新聞文化部編集委員。大阪新聞から産経新聞社会部、運動部、部長を経て現職。運動部歴25年目となった一昨々々年の秋、念願かなって美術担当に。好きなものは以下の通り。富岡鉄斎の絵、ジャランスリワヤの靴、よく墨のおりる端渓硯(たんけいけん)、勇敢なボクサー、寡黙な長距離走者、「水曜どうでしょう」について語り合うこと。当コラムは、スポーツの話題にときどきカルチャーを織り交ぜて、「スポカル」。以後、おみしりおきを。

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