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【衆院選】
兵庫11区 きのうの友は今日の敵-松本氏vs長安氏、旧民主の同僚同士が真っ向勝負 共産新人も
兵庫11区(姫路市)には旧民主時代の同僚同士が自民と希望から立候補し、真っ向勝負する形となった。
「もっと大きな政策に携わるためにも、政権中枢で仕事をさせてほしい」。自民前職の松本剛明氏(58)は午前10時半から出陣式に臨み、支援を訴えた。旧民主政権で外相も務めた松本氏は今年9月、自民に入党したばかり。選挙戦では有権者に自民入りへの理解を求めていく。
前職に挑むのが、公示1週間前に大阪19区からの国替えが決まった希望元職の長安豊(たかし)氏(49)。旧民主時代には松本氏とともに国対委員として働き、酒も酌み交わした旧知の間柄だ。長安氏は午前11時からの出陣式で「姫路を第二のふるさととして身を粉にして働く」と気勢を上げた。
松本氏は平成27年11月、共産との選挙協力の推進や、安保法制に対案を出さない旧民主に反発し離党。昨年9月に自民会派入りしていた。憲法改正については「自衛隊を憲法にどう盛り込むかを含め、丁寧な議論が必要」と主張する。
一方の長安氏は、安保法制をめぐり反対派集会に参加するなど否定的スタンスだったが、今回は安保法制容認を掲げる希望から立候補した。9条に自衛隊を明記する憲法改正の動きについては「乱暴な手続きであってはならないが、時代にあった憲法に変えていくことは必要」と、希望の公約と歩調を合わせる。

