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【虎のソナタ】金本虎、19年前の日本一ハマそっくり? 実は守り重視の確実な野球

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【虎のソナタ】
金本虎、19年前の日本一ハマそっくり? 実は守り重視の確実な野球

練習から引き揚げる阪神・金本知憲監督=甲子園球場(二星昭子撮影) 練習から引き揚げる阪神・金本知憲監督=甲子園球場(二星昭子撮影)

 そして何よりも大魔神佐々木主浩の存在。つまり、表向きはそれいけドンドン。実はチ密な野球をやり、権藤氏もよく知っているが、ラフにみせて筆まめな繊細なタイプで、ノビノビとみせて実は守り重視の確実な野球をやらせて優勝した。

 まさに横浜は「秘密工作員がどこで見ているか?」というほど相手の情報に精通し、データもすごかったのである。

 そしてイッキに日本一まで昇りつめた。その勝因は権藤博という監督の実に繊細なデータ駆使にあった。

 この日、阪神は甲子園で練習。金本監督は「10日の中日最終戦に勝って気分よくCSに臨みたい」といったそうだが、3割到達へ糸井と鳥谷がギリギリで可能性を残しているから…打線をどうするか?

 と、そこに新人トラ番記者の箭内(やない)桃子がフェニックス・リーグ組の取材で宮崎空港に到着して、こんな電話をくれた。「空港でヤシの木がズラーッと生えてますッ!」。そりゃフェニックス(ヤシ科の街路樹)というんだ。ヤシの実なんか期待するなョといったら桃子姫は「だって私は北海道育ちですから、この時期の宮崎の暖かさには感動してます!」だと。桃子よ、くれぐれもフェニックスにかじりつくんじゃねえぞ。

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