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【虎のソナタ】金本虎、19年前の日本一ハマそっくり? 実は守り重視の確実な野球

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【虎のソナタ】
金本虎、19年前の日本一ハマそっくり? 実は守り重視の確実な野球

練習から引き揚げる阪神・金本知憲監督=甲子園球場(二星昭子撮影) 練習から引き揚げる阪神・金本知憲監督=甲子園球場(二星昭子撮影)

 この3月までTBS系のニュース番組『Nスタ』のキャスターを務め、同社の報道畑で世界を走り回っていた竹内明(たけうち・めい)記者とひょんなことから知り合った。

 こっちは耄碌(もうろく=おいぼれ)したスポーツ記者だが、竹内氏はニュースを読むにはもったいないぐらいの二枚目の国際派で48歳。あれだけ忙しいのに、このほど6冊目の諜報ノンフィクション『スリーパー浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニ』(講談社刊1600円)を書き下ろしている。日本社会に浸透した北の工作員が動き出した! 時が時だけにグイグイ引き込まれるハードボイルド。

 実は工作員は「私がソレです」という顔なんかしていない。それは不倫をしたヤツが奥方の前でオドオドしていないのと同じだ。これは例えにはならないか。

 何が言いたいのか? と言えば、19年前の1998年のこの10月8日に甲子園で残念ながら阪神は3-4で横浜(現DeNA)に負けて、38年ぶりに「ベイスターズ優勝」が決定している。この時の横浜が、意外に現在の金本阪神にそっくりなのだった。

 まず本塁打は100本で、リーグ3位と多くなかった。権藤博監督は、まず「俺を監督と呼ぶな。権藤さんと言え」と厳命し、チマチマ野球を嫌った。そしてアテにならない外国人を切り捨て、いわゆるノビノビと打たせる『マシンガン打線』で、一発はないが連打を売りにした。

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