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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】チーム強化、切り札は「和田GM」誕生だ! 補強、ドラフト…球団主導で再設計

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
チーム強化、切り札は「和田GM」誕生だ! 補強、ドラフト…球団主導で再設計

阪神秋季キャンプで、掛布雅之DCと議論する和田豊監督=平成25(2013)年11月、タイガースタウン(安芸市営球場)(森田達也撮影) 阪神秋季キャンプで、掛布雅之DCと議論する和田豊監督=平成25(2013)年11月、タイガースタウン(安芸市営球場)(森田達也撮影)

 対する球団の実情はどうなのか? 球団本部制を敷いて久しいですが、特に現体制では主体的な動きは見受けられませんね。さらに今季は戦力編成面でも首をひねることが多かったですね。例えばキャンベルを獲得した外国人補強です。ドラフトで三塁を守る大山を1位指名で獲得し、鳥谷も三塁にコンバートしたのに、三塁を守れる外国人選手のリストにこだわって獲得しました。完全なダブつきです。逆に一塁は春季キャンプから本命不在。開幕時は捕手だった原口を一塁にコンバートしてしのぎました。

 「明らかにポジションが重複したり、逆に手薄だったり…。どんな編成計画だったのか不思議だわ」とチーム関係者は失笑していました。

 つまり現状の球団本部は頼りないことこの上ないわけです。こうした事態を放置するならば、ますます金本依存の傾向が強まり、球団としての将来設計も見えづらくなるでしょう。そこでチーム周辺で唱えられているのが「GM制の復活」なのです。

 2012年の9月5日に中村勝広元監督が初代GMに就任しました。福留の獲得や、掛布DC就任などの手を打ってきたのですが、2015年9月23日、東京都内のホテルで急逝。その後、GMのポストは空白のままですね。

 今オフ、金本監督の前の監督で4シーズンを戦った和田豊オーナー付SAが球団本部入りすることが決定的です。選手、コーチ、監督として阪神一筋の和田SAは野球界に精通した人材ですね。現在のような“金本GM”依存の片肺飛行を是正するにはうってつけの人材なのかもしれません。

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