産経WEST

【鬼筆のスポ魂】ア・リーグ? ナ・リーグ? 二刀流・大谷の行方 4日登板後「メジャー挑戦表明」か

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【鬼筆のスポ魂】
ア・リーグ? ナ・リーグ? 二刀流・大谷の行方 4日登板後「メジャー挑戦表明」か

打つことで気分転換し、ピッチングに生かしてきた大谷。米でも二刀流は実現するか(甘利慈撮影) 打つことで気分転換し、ピッチングに生かしてきた大谷。米でも二刀流は実現するか(甘利慈撮影)

 スタンドにはカメラやスマホで被写体を狙うファンが大勢いた。オリックス-日本ハム戦が行われた9月27日の京セラドーム大阪。ファンが狙った被写体は日本ハムの大谷翔平(23)。今オフ、ポスティングシステムで米メジャー移籍が決定的な大谷がプロ野球選手として関西地区でプレーする「最後の試合」だったからだ。

 3番DHで出場した大谷は第1打席で自打球を当て早々に交代。幸い大事には至らず、その後は投手調整に専念。あす4日、今季の本拠地最終戦となるオリックス戦(札幌ドーム)に先発登板した後にファンに向けての「メジャー挑戦表明」を行うとみられる。

 日本ハムの吉井投手コーチは「4日が有力じゃないかな。言っちゃった。4日で行きましょう」と明言。大谷自身も「やれることだけに集中してやれればいい」と語っている。2012年のドラフト会議で1位指名を受け、言い続けていたメジャー挑戦を撤回。5シーズンを過ごした日本プロ野球界から、ようやく夢だったメジャーに羽ばたく可能性が高い。

 現行のポスティングシステムでは獲得を希望する大リーグの球団は旧球団に対して最大2千万ドル(約22億4千万円)の支払いを表明し、その希望球団と大谷自身が直接交渉して移籍先が決まるが、現在改定案が日米間で協議されており、継続されるかどうか不透明だ。昨年12月に米大リーグ機構は海外選手との総契約金を最大575万ドル(約6億4400万円)と規定。適用年齢を23歳未満から25歳未満に引き上げた。まさに大谷を想定して制度導入したようにも見える。

続きを読む

関連ニュース

「産経WEST」のランキング