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不正車検で収賄容疑、整備業者と検査官3人を追送検 2600台不正か、川西の8業者も摘発

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不正車検で収賄容疑、整備業者と検査官3人を追送検 2600台不正か、川西の8業者も摘発

 不正に車検を通す見返りに現金を受け取ったとして、大阪府警交通捜査課は2日、加重収賄などの容疑で、自動車整備会社「空港自動車工業」(同府池田市)の実質経営者、志賀直樹容疑者(46)=兵庫県伊丹市=と同社の検査員2人を逮捕、追送検したと発表した。

 車検業務を担う検査員は「みなし公務員」とされ、贈収賄罪が適用される。府警によると、同社の検査員2人は、平成23年ごろから約2600台の不正車検を請け負った、と供述している。府警はこのうち996台、約1700万円分の不正を確認したとしている。

 また府警は、同社に車検を依頼した兵庫県川西市の中古車販売会社など8業者についても、贈賄などの容疑で摘発した。

 志賀容疑者らの追送検容疑は今年3~5月、業者から依頼された乗用車計11台について、点検していないのに虚偽の保安基準適合証を作成し、約21万円を受け取ったなどとしている。いずれも容疑を認め、「もうけになればと思った」と供述しているという。

 今年1月、近畿運輸局から不審な車検場があるとの通報を受け、府警が捜査していた。

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