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【ノーベル文学賞】村上春樹さん、狂騒10年以上…果たして今年は?

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【ノーベル文学賞】
村上春樹さん、狂騒10年以上…果たして今年は?

 来月2日からノーベル賞の発表が始まる。毎年、文学賞の候補として注目され続ける作家、村上春樹さん(68)。27日に公表された英ブックメーカー(賭け屋)の予想では2位に付け、今年も有力候補の一翼を担う。昨年は歌手のボブ・ディランさん(76)の受賞という異例の展開となった世界最高峰の文学賞。果たして、村上さんのものとなるのか。(横山由紀子)

“狂騒”10年

 村上さんは、60を超える作品が、欧米やアジアなど50以上の言語で翻訳されている世界的作家だ。

 「ノルウェイの森」など青春の苦悩を描いて若い世代の支持を得た初期から、地下鉄サリン事件を扱った「アンダーグラウンド」などのノンフィクション、さらに「海辺のカフカ」「1Q84」といったミステリアスな作品まで幅広い。

 村上さんが有力候補と目されるようになったのは、2006年にノーベル文学賞の登竜門といわれるチェコの「フランツ・カフカ賞」をアジア圏で初受賞して以来。毎年、ブックメーカーの賭け率では上位にランクインし、ファンの“狂騒”が約10年続いている。

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